名前:堀辺 美希(ホリベ ミキ)
役職:デジタルマーケティング本部
兼 EMMA ROUGE VIF ディレクター
Q. 社内で印象に残っているエピソードは?
学生時代にアパレルのアルバイトを経験し、アパレル業界に魅力を感じた事をきっかけに、歴史がありながらも挑戦的な社風のアバハウスに魅力を感じ入社しました。
一番印象に残っている(一番嬉しかった瞬間)のは、やはりEMMA ROUGE VIFルクアイーレ店オープン決定の連絡をもらった時です!
EMMA ROUGE VIF(エマ ルージュビフ)
大人のキレイ目カジュアルブランド【Rouge vif la cle】から登場した、若年層へ向けた新業態。”Feminine mood”をコンセプトに、フェミニン派女子に向けた好印象スタイルを提案します。
この冬の主役にふさわしい、華やかさと軽やかさを兼ね備えたピーコート。ふんわりとエアリーなシャギー素材に、繊細なラメを織り込んだ表情豊かな1着。
25年秋冬は『CLASSY MOOD』をテーマに、ディレクションを行い、前年の1月ごろから企画を始めました。
EMMAらしさであるフェミニンを軸に、今年らしく新鮮に見えて、着るだけで気分が上がるようなコートにしたいと思ってました。
展示会やコレクションで目にしたシャギーやピーコートの要素をEMMAでどう落とし込むかを検討し、EMMAが得意とする程よいラメ感や高見えの要素を合わせてこのコートが誕生しました。
『着回ししづらい』『着こなしが難しい』ことを課題とされるお客様が多い為、『着るだけで簡単に決まる』『楽なのにどこかオシャレに見える服』のニーズが高く、25年秋冬は”難しくなく、誰でも簡単に着られるデザイン”に重点を置いて企画しました。
また、もともとEMMAでは小柄な方が着ても“着られている感”が出ずバランスよく見えるサイズ感を意識していますが、店頭には高身長の方もいらっしゃるため、フィッティングは一名ではなく複数名のスタッフに着用してもらい、サイズバランスを細かく調整しました。その結果、幅広い方に選んでいただけるデザインを目指しています。
ラメの程よさと『高見え』に一番こだわりました。EMMAはきれい見えしつつカジュアルにも着回せるアイテムが人気の為、ラメの量や見え方は、上品さ・華やかさが絶妙なバランスになるよう意識しています。特に人気のグレーは、あえてシルバーではなくゴールドのラメ糸を混ぜ、ボタンもゴールドで統一して華やかに見えるようにしているのがポイントです。加えて、23,500円という比較的お手頃価格で調整しつつ、いかに『高見え』する生地であるかという部分には力を入れました。
EMMAにしかないオリジナル商品やセレクト、店舗イベントなど、ここでしか体験できない価値を大阪の店舗を中心に発信していきたいと考えています。合わせて、スタッフによるSNS発信を強化し、店舗とオンラインの2軸でEMMA ROUGE VIFの魅力を広めていくつもりです。
さらに11月20日にはEMMA ROUGE VIF ルクアイーレ店が1周年を迎えました。大人気のラメシャギー ピーコートをはじめ、人気アイテムを多数そろえて皆さまのご来店をお待ちしております。ぜひお店に遊びにいらしてください!
※写真は、1周年を迎えたEMMA ROUGE VIF ルクアイーレ店。